プラスを増やすのは感覚的に良いことだとされる。
利益だったり得点だったり。目に見えやすいのは評価されやすい。
一方マイナスを減らすのはどうも評価されづらい。
コストカットやら妨害やら。そもそもマイナスは目に見えないというのもあるかも。
数値的に見ればマイナスを減らす効果はプラスを増やすより効果があることがある。
頑張ってプラスを増やしているのにうまくいかないのはそれ以上にマイナスが育っているからかもしれない。
マイナスを減らすというのは効率的だったり、要領がよかったり、なんとなくずる賢いイメージだけれども、そもそも何らかの行動にはコストがかかる。マイナスを減らす努力をするのは地味だけれども、計測できるならば当然プラスと同じ効果がある。