日び記す

天気が良ければ気分がいい

水星の魔女完走の感想

最終回を迎えたので簡単な感想を

前回の感想はこちら

heinlein8015.hatenablog.com

全体的には、理解が追いつかないまま展開が進んでしまうのでキャラクターの感情とかがよくわからないまま終わってしまったなぁ、と

2回3回と見ればそれぞれのキャラの行動と意味がわかるのかもしれないけれど、そこまでして理解したい物語でもなかった

色々考えた設定を、なんとか理解できるように要約したという意味で、無駄はなかったのかもしれないけれど、感情がついていかなかった

 

プロスペラの狂気も比較的丸く収まり(それでもこの物語のなかではMVPの面白さでした)、データの流れのなかに人間がいるという設定もある程度はうまく使えていた用に感じた(死んだガンダム乗りがデータストリーム内に出てくるシーンがあって、そこに関しては良い演出のように感じた)

トマト遺伝子のメッセージやら、暗躍する人々やら、地球の人々やらは扱いが雑でもったいなかった

グウェルは(視聴者の)第一印象が悪くてあんまり好きじゃないまま反省を繰り返させられる可哀想なキャラだった

 

楽曲やらデザインやらはとてもよかったので、個人的には良い雰囲気アニメだった